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2014年6月 4日 (水)

手の込んだ詐欺

 ツイッターを見ていたら手の込んだ詐欺の情報があったので詳しく教えてもらいました。

 最初に「有料サイトへの電子通信料3910000円を今週中に振り込んで貰わないとご自宅の差し押さえを執行致します」というメールが来るのだそうです。それにしても391万円とはずいぶん欲張りですが,ここはメールを受信した人をビビらせるために敢えて高い金額を設定しているようです。 

 続いて「悪徳業者から高額請求の督促メール、差し押さえの通知が来てませんか?対処法をお教えしますのでご連絡下さい」というメールが来ます。あまり間を置くと別の所に相談されてしまうと思うのか,ほぼ「セット」というタイミングで届くのだそうです。

 でもって発信者は「危機管理局」「情報課」だそうです。アドレスが

bgudghfksd@byxyeta7j3.co

だって。正規の教育をきちんと受けていない人が背伸びして考えたような名称と,一見して機械でランダムに付けたようなアドレスです。

 そして,半信半疑で何のアクションもしないでいると追い打ちが・・・。
債権回収代行アームズというところから,「近日中に差押えに行く」というメールが来るのだそうです。

 ちなみに,債権回収代行アームズというのはネットで調べると法務省が許可した債権回収業者の中には存在せず,いかがわしい詐欺会社であることがわかります。また,「被害救済」を謳う各種の団体が同社を詐欺会社だと断じています。

 以上から,391万円を請求してきた会社に連絡しても,「危機管理局」に連絡しても,債権回収アームズに連絡しても,詐欺師にあなたの連絡先を教えることになります。

 ただ,私の心配はそれだけに止まりません。アームズをネット検索したときにすぐに登場する「被害救済」団体。これらの活動はその内容から弁護士法で禁じられた非弁活動を含むと思われます。もしかしたら,これらの団体も,上記の詐欺会社などとつながっているのではないか,などと考えたりしています。

 とにかく,お金は慌てて払わないこと。変だと思ったら実際に弁護士に相談することです。最近は当事務所に限らずネットでの相談を受け付ける事務所も多いですから,積極的に利用されると良いでしょう。

(櫻井光政)

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コメント

業務の禁止処分になった青木究元行政書士が行政書士として女性セブン
7月3日号で紹介されています。また被害者を出してしまうかもしれません。
すでに店頭に並んでますので手遅れでしょうか?
http://www.news-postseven.com/archives/20140621_261956.html

匿名さん 情報提供ありがとうございました。今,現物を確認して女性セブンの編集に電話しました。担当によればすでに数件の指摘があり,東京都と本人に確認して時事具が判明したので,次号に謝罪と訂正の記事を載せるそうです。また,ホームページでも同様に告知するとのことです。
取材側ももう少し注意してくれたらと思いますが,平然と取材に応じた青木行政書士もいかがなものかと思います。
ともあれ情報提供ありがとうございました。

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